借入が多くて審査に通らない・・・
現在のクレジットカードの限度額をUPしたい・・・
ゴールドやプラチナにランクアップしたい・・・。
直近のローン審査に無事通過したい・・・
そんな人達へ送る、審査に通過するために必要なことをしていきましょう。徹底解説していきます。
別記事に記載しているやってはいけないことも併せてチェックしておいてください↓
カードの「キャッシング」と「ショッピングリボ払」枠を0にする
今現在持っているクレジットカードの契約内容を確認し、限度額枠内で「キャッシング」とショッピングの「リボ払い」枠が設定されていたら、これを「0」にしてしまいましょう。
限度額を上げる際は信用情報を介して審査がありますが、限度額を下げる分には審査はありません。
キャッシングをしていなくても、「枠が30万円設定されてるから、この人はいつでも30万借りる可能性がある」とキャッシングをしている前提で審査される場合があるため、審査に影響を及ぼす可能性があります。ショッピングリボもこれと同じ理屈です(一括や分割払いは問題ないと言われていますが、利用額が大きいと注意です)。
※現在進行形でキャッシングやリボを利用中の場合、枠を0にすると、残額を次月に一括で払わなければならなくなるという事態に陥ってしまうケースがあります。各カード会社毎に対応は異なるため、確認してから進めましょう。
スマホの割賦払いを行う
これは、どちらかというとクレジットカードを持ち始めたばかりの人や破産明け、任意整理中で完済前後という人(いわゆるスーパーホワイト)が対象の話になります。
クレジットカードを作るにしても審査が通らない人は、携帯キャリアにてスマホを分割(割賦購入)することでクレヒスに記録されていきます。
スマホの通信料金支払いはCIC等信用情報には載りませんだが、機種本体の分割払いはCIC等に記録されます。遅れはないように毎月払っていければ信用情報をレベリングすることができるというわけです。
注意点としては、スマホを何台も何台も契約してすべて分割契約することはないように。基本的に一つしか契約しない前提です。数台の契約があると、スマホやタブレットを転売して現金化しているのではと疑われてしまいます(現金化行為をしていると思われるだけでもマイナスです)。
同じように、車ローンや10万円以上のショッピングの分割ローンを組むのも+評価ですが、住宅ローンを組む直前に500万の車ローンを組んだために住宅ローン審査に落とさざるを得なかった、という金融マンの愚痴を聞いたことがあります。その場合半年以上はしっかり払ってから本命の審査に入るべきでしょう。
年収や住所、勤め先情報を最新のものにする
各信用情報には、申請した際の勤め先や電話番号も記録されているので、申告した年収や勤め先等に誤りがあると、「他の会社ではこういう内容なのに、うちには何か嘘をついてる?」と思われてしまいます。
大事をとって、今回はお断りしよう、という結果だったら非常にもったいないことです。定期的に契約しているカード会社等に自身の年収申告や勤め先、住所が変更になったら申告するようにしよう。統一性を持たせて正直に申告することが重要だ。
デポジット型カードを利用する
カードを停められるほどブラックな状態なら債務整理したほうが回復は早いですが、その場合でも作れるのがネクサスカードやライフカードが提供している「デポジット型カード」です。
カードが使えない人でも、キャッシュレス決済のアプリや銀行のデビットカードは利用できるのですが、これらの利用履歴は信用情報には記載がされません。
ブラックな状態で信用情報を育てていくには、このデポジット型カードであれば、審査もほぼ通り、支払もしっかりしていけば$マークを増やしていくことができるためおすすめだ。
CICでいう$マークを増やしていくということであればこのデポジット型カードが一番のおすすめといっていいです。


番外編
「給与受取先金融機関」にローン審査する
住宅ローンなどの審査通過ももちろん信用情報は見られるのですが、審査する銀行などの金融機関は、信用情報以外にも自社の銀行利用履歴なども参照します(当たり前ですが、他行の利用履歴などは確認できません、通帳を見せてくださいと言われるのはこのためです)。給与の受け取りが毎月しっかりあることや生活費支払いに使っていることがわかれば審査を通してあげたい、という時に稟議に通しやすい材料となるわけです。
※効果がどれほどあるかと言われると、各金融機関によっても異なるというのが正直あります。意味ないとする人もいるかもしれませんが、金融機関の判断材料が増えるのでやらないよりずっと実態が把握してもらいやすいです。良質なクレヒスがある方はそこまで気にする必要はないでしょう。
定期預金や定期積金もプラス材料になることも
これは個人事業主や経営者のようにサラリーマンよりも審査が厳しい人で、お金は持ってるという場合には利用できる手段です。預金残高自体はクレジットの審査等にはほとんど影響ありません。口座に3億お金があっても定職に就いていないとカード審査に落とされる事例もあるほどです。
(この事例は過去に「見せ金」として犯罪者集団が口座にお金を入れておくことで不正に融資を得ようとした事件が教訓となっています)
これもそこまで大きい意味があるわけではありませんが、自営や法人代表という方が、メインバンクとの付き合いを大切にしていて、定期預金、定期積金を積み上げていくことで「しっかり資金管理ができている人なんだな」という印象はプラスに働きます。
特に、大手メガバンクや地方銀行はこの辺りはドライな対応をしてくるイメージがとても大きいのですが(なので地方銀行以上メガバンクには定期積金などはしても意味なしだと思います)、地元の信用金庫、信用組合ならこうした取引履歴のあるお客さんを大事に扱ってくれるのです。
どうしても住宅ローン審査を通していきたい、という自営の方や、サラリーマンの方も、その金融機関限定という話にはなりますが検討してみてはいかがでしょうか。
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